決断

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休み明けは雨…
久しぶりのパソコンの匂い…大袈裟…(๑´ლ`๑)フフ♡

ゴールデンウィークに入って友人M子が来た
「誰もいないし車が空いてるから…」と電話が入った
「車なんてやめなさいよ、電車でいらっしゃいよ…危ないわよ」と言うと
「大丈夫よ…じゃあね」って電話が切れた
「バンバン飛ばしてきたわ」と機嫌よくやって来た
「高速危なくなかったの?」と聞くと
「あなたまでそんなこと言うのね…」とベランダに立って「海綺麗ね…」と、話をはぐらかした
我海辺の町はリゾート色の薄い小さな漁村の町で近隣のサーファーの子たちとリゾートマンションの立つ一帯がちょっと賑わうぐらいで高速だけ気を付ければ一般道はスイスイと快適にやっては来れる
「あのさあ…」M子はソファーに座り込むとじっと見て…「運転これが最後かも…」と言った
家族が運転しないようにうるさく言うらしい…
「免許証書き換えで自主返納させられるかも…」と、M子は重大事のように言った
「もう?…70前半で?…早くない?」
「今、もうほとんど乗らないし…」とM子
「乗らなくても持ってればいいじゃない…いざという時が来るかも…」と、危ないと言った事も忘れて…私
「だ、か、ら…たまに運転するのが余計危ないって言うのよ、あると運転するから返納しちゃった方が良いって…」
彼女は大きな手術をして今もなお通院中で家族はそんな事を慮ったらしい
「そうね…年寄りの大きな事故結構あるものね…必要ないならね…でも…私達そんな年なのね…」
しみじみとした思いになった

M子は誰よりも早く免許を取って十代の頃から家の高級車を通学に使っていてちょっと、顰蹙を買い…、もう少し学生らしくあるよう注意を受けたりした…が、それからも手放さずカーレースに参加するほどに腕を磨き、車にはかなりの思い入れを持っていた
免許取立ての頃は、青山通りを右折する時後続車が途切れず右に寄れず…右折が出来なくてキャ~キャ~悲鳴を上げながらただ真っ直ぐ皇居の方まで走って行っちゃった事や、
何度ハンドルを切り替えても縦列駐車が出来なくていっぱい車を渋滞させてしまって、見かねた後ろの車の人が何人も降りてきて入れてもらった事や二人で思い出して大笑いして手を叩いて笑った
「もう…乗る必要なんかないしね…」M子はポツリ…
何か一つづつ物事が終わっていくなあ…
何か切ないゴールデンウィークの始まりであった
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by time2022 | 2018-05-07 05:24 | 日記

2018年 12年目の海辺暮らしとなりました       黄昏て71才 撮りためた写真でその時思った事、今思う事等を、書き綴っていきますブログ内の写真イラストの使用を禁じます


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