自分の処分

業者を呼んでお家を整理するニュースを見た…80代半ばの男の方だ
ご自分は奥様を亡くされて老人ホームに入所してらして、息子さんと相談して住まわれたお家を処分する事になったらしい
居間には、今も暮らしているようにその日常が感じられ…湯飲み茶わんなどが置かれていた
何処を開けられてもその方の人生が詰まっている
ご夫婦で初めてお家を買ってお子さんたちを育て上げた家だそうだ
柱の傷一つも愛おしそうだ…が
お子さん達は誰も家の片づけに参加しない…

私は子供も夫も身内が居ないのでただひたすら断捨離をして物を捨てまくっているが…
その私でさえ両親と過ごしたあの時代、夫と暮らしたあの頃すべてが詰まったアルバムの処分が一番心迷った
でも自分が居なくなった後、業者の人の手で段ボールの箱、黒のごみ袋に何もかも詰め込んで清掃局に運ばれるのを知っているので、大事なもの程抱きしめて自分の手で処分した
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人の手でごみにされるのが堪らなかったからだ
この時ぐらい自分の歩んだ道を愛おしんでくれる子供がいたら良かったなあ…と思った、が
このご老人が家族のアルバムを息子さんに託そうとしたら
「いらないから処分してくれ」の返事だったらしい
今の子供たちは自分の育った家、自分の家系のルーツなどにあまり興味は無いんだね…
そお言えば写真の在り方がだいぶ違ってきたものね…
昔のフィルム写真と違ってデジタルで写すも消去も一瞬で
撮る量が違うし記録が目的じゃなくてコミニュケーションの手段のようだし…
おじいちゃんが…とか、曾おじいちゃんが…なんて言ってたら笑われそうだ…꒰●꒡ ̫ ꒡●꒱
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by time2022 | 2017-11-30 06:16 | 日記

2018年 12年目の海辺暮らしとなりました       黄昏て71才 撮りためた写真でその時思った事、今思う事等を、書き綴っていきますブログ内の写真イラストの使用を禁じます


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