「私を離さないで…」

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時代は100歳時代に突入したらしい…
100歳を超えてもバリバリと現役で活動してる人の人口がうなぎ上りの数値を記録しているらしい
100歳保険なんてものが売り出され100歳を超えると年金形式でお金が支給される…保証した…ような…(ちょっと定かではない…確かではないが…そんな保険)
信長の時代は♪~人生僅か50年~♪から…今、100年時代へと進歩してきた…凄い事だね
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録り貯めた「私を離さないで」と言うドラマを数日前10話全部を一気に見た
松坂牛や神戸牛のように食べるために飼育される家畜
ある施設で育てられる子供たちは臓器移植のパーツの為に健康検査を受けながら育てられるクローンの子供達で
「あなたは赤いクレヨンを一本持っています…それを欲しい人が居ます。一本しかありませんのであなたには無くなりますが、貰った人はとても喜び幸せになりました…それを何というんですか?」と、問う先生に
「それは優しさです~!」と教えられ答える生徒
そして、十歳になる頃はっきりと自分の使命を知らされる
「あなた方は”提供”と言うその使命を受けて生まれてきた天使なのです!あなた方は天使として生まれてきた特別の存在なのです」満面の笑みを浮かべる先生に導かれるように拍手する子供達
年頃になると牛が出荷されるようにそれぞれの施設から提供者の”介護人”になりやがて”提供者”になり病院に送られ一回目の手術、2回目の手術、3回目の手術と、パーツを摘出され…そして終了…焼却処理へと送られる、神の領域に踏み込んだような、そら恐ろしいような切なさなのだ
これがノーベル文学賞受賞のカズオ・イシグロの世界か…暫くぼんやりしてしまった
今、クローン人間は禁止されているのでもちろん実話ではないだろうがこれだけ臓器移植の進歩には目を見張るような現実に少なくとも近い将来起こり得るような気がする
先だってNHKの「731部隊」のドキュメントを見たばかりで、その悍ましさに生かされる人間と抹殺される人間…それがどんな意味を持つのか医学の進歩とは何か考えてしまった
しかし…
そお言う私も子供の頃に大病をして高度な治療が無ければとっくに死んでしまった命で…進歩した医療のおかげで病むたびに適切な治療を受け、そんな恩恵を受けて70歳までノンノンと生き続け…まだ生き続けようとしている訳で…命って、何だろう…

                        
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by time2022 | 2017-11-10 01:01 | 日記

2017年 11年目の海辺暮らしとなりました       黄昏て70才 撮りためた写真でその時思った事、今思う事等を、書き綴っていきますブログ内の写真イラストの使用を禁じます


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