傍観者

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録画しておいた「八日目の蝉」を見た…物語に引きづり込まれるように見た
こんなに入り込んでみたの久しぶりだなあ…
さすが、日本アカデミー賞10冠を獲得した作品だと思った
男は日常を離れて不倫と言う夢の中で遊ぶが…巻き込まれる女達は堪ったものでは無い
子供がお腹に宿るという現実に直面すると、女は快楽だけでは終わらない当事者なのだ
男は嫌なめんどくさいところは傍観者で、楽しいところだけ当事者でいたいのだ

以前実際に起こった事件で、上司と不倫関係にあったOLが、自分には堕胎させて、その後上手くいってないはずの妻は二人目の子を妊娠し出産した。その事を知ったOLは、上司の出勤後の家に行って二人の子供の姿を見る、自分の子供は闇に葬られてしまったのに、その時、正気を失い妻が外に出たのを見計らって、家に火を点け子供を焼き殺してしまった事件があった
堕胎という現実があってもそれに向き合う事なく「それよりさ…今日、すき焼き食いたいな…用意して置いて…」と相変わらず甘え、仮想恋愛遊びに浸る男へのやり場のない思いが子供二人の焼死と言う、なんと痛ましい…なんとも切ない事件へ押し流されていったのだ…
誰にも起こり得る事件だと思った…善も悪も無いそれが感情と言うものだ

先だっても、切迫早産で入院してる新婚の妻を残して東京を離れ、遠いところで他の女とベッドの中で戯れる男の行動が問題になった
しかも「妻を助けたい…」と、育休制度に取り組んだ男の政治家としての信念、人としての誠実…みんな装った嘘だった
男の装う嘘に女達は翻弄されてきたのだ
もっとも、昨今…不実を働くのは男の専売特許ではなくなってきたけどね…

[八日目の蝉」切ない…切ない映画だったなあ…。◔‸◔。

          021.gif015.gif世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし…どっちが幸せかなあ…
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by time2022 | 2016-03-08 08:18 | 日記

2017年 11年目の海辺暮らしとなりました       黄昏て70才 撮りためた写真でその時思った事、今思う事等を、書き綴っていきますブログ内の写真イラストの使用を禁じます


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