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北斗晶さんの乳癌の告知を聞いて…はるか昔に思いが飛んだ

先生から左胸の乳がんの手術の説明を受けていた
何とか形を残したい私に、私の場合の乳房温存手術の危険度の説明を聞いてる時
萎れる私の横で黙って聞いてた夫が「先生、バッサリといってください…えぐってでも癌細胞を全部取ってください 乳房などどうでも良いです、再発しないようにそれだけを考えて手術してください」と、夫が言った
「後に、再建の方法もありますから…」と言う先生に「そんなもの入りません…残さず取ってください」と、夫
家に帰ってからめそめそ泣きだし「やっぱり…取るのは嫌だ…」と言う私に
「俺がずっと抱き締めて行くから良いんだよ…1000年も2000年先もずっと一緒に居ような」と言った
いつも構う事が好きで意地悪ばっかり言うのに…私を慰める夫の優しさにまた泣いた
でも、夫のその言葉で決心がついて手術に臨めた
退院後、鏡の前で全裸になって起立して自分の身体を眺めたが意外とㇷ~ンと思っただけでさほどのショックは受けなかった
夫の優しさで私は救われた
術後、先生に再建を勧められたが夫が「そんなものやらなくて良いよ」と聞かなかったので、再建もしなかった
そして何の不便も今まで感じないできた
後々、親しい友人にその話をしたら「気持悪っ!まるでD(夫の事)の持ち物みたいじゃない、おれが抱き締めて行くから良い…?…なにそれ、あなたの意思はなかったの?私だったら絶対再建したわ」と“女はだから駄目なのよ”と言われたので、それ以来誰にもその話はしなかった
今、このブログに書いているが、私が乳癌の手術をしたこと自体、極僅かしか知らない
年齢、周りの環境にも選るかも知れないが、術前のショックに比べて術後の平静さは受けた者だけが分る、命あっての物種である
この話を書くのもこの年になると何の躊躇も無かった

北斗晶さんの早いご回復を祈ります

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by time2022 | 2015-09-26 06:32 | 日記

2017年 11年目の海辺暮らしとなりました       黄昏て70才 撮りためた写真でその時思った事、今思う事等を、書き綴っていきますブログ内の写真イラストの使用を禁じます


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